ヨガはストレッチのようなもので、体にやさしいという印象を持たれている方も多いかもしれません。
ですが、意外と怪我も多いスポーツなんです。
私もヨガを始めて1ヶ月経ったころ、膝を痛めてしまう経験をしました。
今回は私がヨガで膝を痛めてしまった原因と対処法をお伝えします。
原因
①ストレッチ不足
自分の中で、ヨガはハードなスポーツとは違う印象を持っていたこともあり、ストレッチを適当に行っていました。
ヨガの先生にはよくストレッチを行うよう言われていたのですが、レッスン後のストレッチはかなり手を抜いてしまっていました。
もともと運動不足だった私にとっては特にストレッチは重要なものだったのだと思います。
②膝の踏み込みすぎ
例えば上記の画像のようなポーズをとる時には
かかとよりも前に膝が出ていてはいけません。
ヨガのポーズは基本的に関節の上に関節がある状態でないと怪我をします。
私の場合、頭では分かっていたつもりなのですが、かなり膝を踏み込んでいたようです。
痛みの発症
ある日、朝起きると膝の関節に違和感がありました。
その後、しゃがんだり、歩いたりすると痛みが出てくるようになり、股関節までも痛みが出てきたので、ヨガインストラクターに相談しました。
整形外科へ
インストラクターからはまずは一度病院へいくことをすすめられたので、近所の整形外科へ行ってみることにしました。
「ヨガを続けられなかったらどうしよう…」
と、かなり不安だったのですがレントゲン等をとって頂いた結果、異常なし。
炎症もおこしていないし、1週間位で治るのではないかとのことでほっとしました。
そして医師からは、「炎症もないし関節が痛いならお風呂で温めるといいかもね~」との一言。
膝に痛みを感じてからというもの、温めて良いものか分からなかったのでシャワー生活を送っていましたが、自分でも「温めたら治りそう」と感じていました。
体が欲するものが分かってくるのも、ヨガの利点かもしれません。
温泉に行ったら一発で治った
医師からのOKが出たので、体の欲求に従って思い切って近場の温泉へ。
驚くべきことに温泉に浸かりながら、ストレッチを行っているとスーッと痛みが消えていきました!
確かに温泉の効能には、関節痛、神経痛、筋肉痛…と書いてありましたがここまでとは…。
おかげさまで、その後は筋肉痛等はあるものの快適なヨガライフを送っています。
ただ、これはあくまでも私の経験なので、全員に当てはまるかは分かりません。
冷やした方が良いケースもあるので、必ず医師には相談するべきだと思います。
まとめ
ヨガは優しい動きのように感じますが、間違った認識のままポーズを繰り返すことで怪我をしてしまうことがよくあります。
痛みを感じたら、まずは医師に相談するのがベストです。
さらに痛みの原因を追究することと、ストレッチをしっかり行うことで怪我を防ぐことが出来ます。
体を痛めることなく、快適になヨガライフを送るため、少しでも参考になれば幸いです。